
さかのまちで
自分と向き合う2週間
さかのまちで
自分と地域と向き合う2週間
さかみち留学
さかみち留学

さかみち留学とは
さかみち留学とは、自分とまちについて見つめ直し、新しい自分と出会う学びと体験の時間。
イベントだけに限らず、斜面地での暮らしや住人との対話、地域住民とのふれあいなどをおすそ分けする、つくる邸の“オープンライフ”です。
つくる邸がある浪の平地区には、こころ温まる住民とのふれあいや、ゆったりとした時間、豊かな斜面地の風景など、さまざまな体験が転がっています。
みんなと協力しあって作り上げる地域行事、住民同士の寄り合い、自分とは何か考える時間、美しい景色をぼーと眺める時間。
僕らのつくる邸での暮らしを言語化し、一つひとつ並べていくと、いろんなことが見えてきます。
これらを、参加してくれるメンバーと分かち合いながら、一緒に歩んでいくのが「さかみち留学」です。
つくる邸の暮らしから地域との関わりまで、広く緩やかに体験してみませんか?
さかみち留学で体験できること
さかみち留学は、地域への「入学式」からスタートします。
期間中、参加者の皆さんはつくる邸に暮らしながら坂のまち・浪の平地区ならではの「まちあるき」「地域行事の体験」「坂暮らし体験」「まちづくり学習」「ふりかえり対話」を行っていきます。
その過程で感じたことは、ブログ記事にして「つくる邸公式note」で発信。
最後は、つくる邸で定期的に開催しているオープンデーの中で、2週間の学び・気づきをふりかえり発表する「卒業式」を迎えます。
坂のまちに暮らすことから学ぶ、地域インターンシップ・プログラムです。

Introduction

お互いの自己紹介や、さかみち留学への参加動機、地域の中でやってみたいことなどを聞かせてください。
また、期間中はいろんな場面で地域住民の方と活動するため、地域の皆さんにもさかみち留学生を紹介しながら繋いでいきたいと思います。
Saruku
長崎居留地の歴史に詳しい桐野さんをガイドに立てて、つくる邸がある地域一帯を知るためのまちあるきを体験してもらいます。
かつてここは、貿易のために多くの外国人が移り住み、「旧外国人居留地」として栄えました。そのドラマチックなストーリーと、豊かな風景を肌で感じることで、まちを見つめる視点が変わるはずです。
まずは、まちを好きになる体験から始めましょう。

Shoro Nagashi

長崎の伝統行事「精霊流し」を体験しましょう!
地域で亡くなった初盆の方のために「もやい舟」を一から製作し、8月15日は街中に繰り出してお祭り騒ぎの精霊流し体験です。
爆竹の音と匂いに包まれた長崎のお盆の熱気。寂しい気持ちも、どこか明るく笑い飛ばしてくれるような、夏の風物詩を味わってみてください。
dialogue
2週間の折り返し地点。地域行事や坂のまちの暮らしを体験する中で、どのようなことを感じたのか、対話しながら一緒にふりかえる時間をつくります。
また、参加者がどんな人生を歩んできたのか、これから歩んで行きたいのか。迷っていること、気になっていること、何でも大丈夫です。
留学体験を通して、まちや自分を見つめ直してみましょう。

lecture

つくる邸のメンバーの職業は、地域の一員として活動に従事しながら、コミュニティ・デザインやライターといった分野になります。
仕事とライフワークがかなり近いところにある生き方をしている僕ら。まちづくりと関連のある働き方やノウハウなどについて学んでいきましょう。
さかみち留学のプログラム



お申し込み
開催日 | 2025年8月11日〜2025年8月24日 |
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拠点 | つくる邸 |
参加費用 | ¥35,000 (宿泊含む)※交通費は各自負担 |
参加対象 | さかみち留学に興味のある大学生 |
定員 | 4名 |
さかみちOGのnote 公開中!
スタッフ紹介

大分県宇佐市出身。斜面地・空き家活用団体つくる 代表。 東日本大震災のボランティアを通し、地域とつながった暮らしの大切さを感じる。また、同時期に大学の卒業研究で斜面地・浪の平地区に出会う。坂の上課の景色や、地域の皆さんのつながりに惚れ、空き家(後につくる邸)を見つけ、移住。現在は、つくる邸の活動を発展させた、つくるのわデザインの代表も務める。

福岡県春日市出身。長崎大学に進学し、震災復興支援・まちづくり活動などに励む。在学中につくる邸へ移住し、その家での暮らしや景色に魅せられて長崎愛が育まれる。 現在はライター業を主とし、地域の商い・営みを中心に取材執筆。市民活動、ワークショップのファシリテーション、コミュニティデザインにも従事しながら、カフェやゲストハウス、福祉施設などさまざまな場づくりに携わる。